2016年4月26日火曜日

レジの複雑化

むかしむかし、レジはとっても単純だった。

コーヒー200g 1000円なら
 ►1000と打ち、5000円預かって4000円のおつりを出せばそれですんだ。


ところがいまは複雑で、あるコーヒーチェーン店の場合だと
コーヒー200g 1000円のときお客さんがどういう支払い方を選択するかわからない。
 ►5000円札を預かって
 ►お店専用プリペイドカードに2000円をチャージし
 ►チャージのレシートと、3000円のおつりを出す
「たまっているポイント使って」とお客さんに言われ
 ►540ポイントあったので、ポイント精算540円とレジを打ち、残り460円をプリペイドカードで精算するように打ち、レシートを出す


これだけならまだいいのだが
 ►たまたまその日は「モカ」のみ15%OFF日だったりすると、モカのみ割引をする
 ►その上、その日が全品10%OFFのサービスデイだったりするとどうなるか
 ►かつ、100円の割引券を出されたりすると、レジではそれも打たなくてはならない。
   そうしないとレシートの数字が狂うし、レジが自動的に計算している売上金額も
   ずれてくるからだ


あるいは
 ►クレジットカードが使えたり
 ►WAONとかSuicaとかの電子マネーを使えたりする
 ►QUOカードも商品券も使える場合がある


たいがいのお店では
 ►現金とプリペイドカードとポイントと割引券とキャンペーンの10%OFFなどが併用できるので、それらをすべてレジ打ちしなければならない
 いまのレジは基本的にパソコンなので、本社とオンラインでネットワーク化されている。
 パソコンだから、かなりいろんなことをレジでできるかわりに、レジの操作が複雑だ。

スーパー食品レジの「2つ買うと28円お得」とかいうのは、もう手打ちのレジでは無理なので、バーコード方式しかあり得ない。とはいえ、リンゴ1個とか、バーコードのついていない商品もあったりする。


そこへもってきて店によっては、消費税が内税だったり外税だったりするわけで、客もレシートの内容を読み取るのがむずかしい。

パン屋さんなどは商品にバーコードなんかついていないので、レジの人は店内商品をまちがいなく覚えていなければならない。小さなパン屋さんならまだいいが、大手のパン屋さんだとタッチパネル方式では絶対に無理な品数がある。

レジではほかにもセール日のチラシを配ったり、500円に1枚ごとスクラッチカードを渡したり、紙のカードにスタンプを押したりしなければならないのだが、そうこうしているあいだにお客さんに「ここって何時まで?」とか聞かれたりする「時そば」状態。


完璧なミスのないレジ打ちをするのが非常にむずかしい状況なんではなかろうか。

昔のレジに比べると、いまレジがF1レーサー化していっている感じ。
このままどんどん複雑化していくんでしょうか。

どこかで収束していってほしいものです。
個人的には世界中でポイントカードとスタンプを廃止していいと思う。
じゃまなんだもの(^^)

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