2014年11月23日日曜日

カードキャッシングの地雷(バナー広告)が異常に多い

カードキャッシングの地雷(バナー広告)が異常に多い

 世の中はこんな風になっていたんだーと驚いたのでLogにしよっと。

 都内主要駅を出ると、駅前にサラ金の看板がずらりと並んでいた時期がありましたよね。いまは比較的目立たないようになっていますが。
 駅前の一等地で名前の知られたサラ金の看板がすべてそろっており、1番目立つというのは、多くのみなさんがそれだけ気軽にお金を借りているということなんだなあって思って、暗い気持ちになったものです。

 早稲田大学の近いJR高田馬場や、東京大学のお膝元・地下鉄本郷三丁目の駅前など、どこの学生街でも駅前にたくさんの「学生ローン」という消費者金融が立ち並んでいますね。あの風景も美しくないなあ。

 現金を借りるということは、ローンで家を買うこととは違うと思うんですよねー。


 なぜそんなことを言い出したかというと、ネットを見ていて背筋が寒くなったから^^;

 webでニュースや画像を調べていると、あらゆるところで「カードキャッシング」の広告に行き当たります。多くは「登録してカードを作るだけで2000ポイントもらえます」といった撒き餌付です。まずはその2000ポイントがいったいなにに使えるのか、いささか興味を持ったので追跡調査してみました。
  すると次のような形態が一般的でした。
・2000ポイントは、自由に使うことが出来る金券などでは200円くらいの価値になる。ゼロを増やしてインフレをあおっているわけですね。
・現金がもらえることはまずない。提携しているサイトのキャンペーン商品やモニター商品を購入するときの値引きになる場合が多い。
・とはいえ値引き分の倍額くらいはする商品を購入しなければ2000ポイントは使えない。

 つまりすべてではないが、多くの「ポイント贈呈」は、それ以上の、特に緊急性のない商品を買わないと使えない仕組み。
 しかも念が入っていて、200円の金券に変えるためには5000ポイントまで貯めなければならず、ポイントをためるには商品を買わなければならない。

 これ、ニュースでよく聞く「還付金○○」と似た構造だと思ったのですが・・・^^;

 もちろんカードキャッシング専用のカードを作ってもらうことが最大の目的であることは自明の理です。この「キャッシング専用カード」の特徴は以下の通り。

・審査が簡単。保証人も担保も不要。免許証くらいは必要。
・キャッシングとは、日本語で言い換えれば「消費者金融」のことですね。
・キャッシングは迅速。その日のうちに現金が借りられる。とても気軽に借りられる、というのがカードキャッシングの売りです。
・無担保で500万円くらいまで借りられます。
・金利は4%~18%と非常に高利。これは銀行系キャッシングカードも同じ。

 安直さがすごいなーと・・・。


 住宅ローンの場合は、購入した不動産に融資銀行が第一抵当権をつけますから、つまり不動産そのものが担保ですね。それと審査もわりあい細かいので所得証明も出さなくてはなりません。
 かつ連帯保証人も立てます。これはいまどき連帯保証人なんかになる人はまずいないので、多くの方が、手数料を支払い、公的機関の保証人制度を利用します。
 ともあれ、保証人と担保はそろえるわけです。これが借金をするときの最低限の条件かと思います。

 それがカードキャッシングでは、なにもない。無担保で500万円貸すバカがどこにいるかと、貸す側に立ってみると思うのですが、それを補ってあまりあるのが高金利でしょうね。そうとう儲かるのでしょう。
 何百年も昔から貸金業はメチャメチャ儲かるらしいですもん。


 しかもいまの消費者金融って人に会わなくても現金が借りられ、スマホでも申し込みが出来ちゃうので、借金をする心理的敷居は低いでしょうね。

 個人的には、わたしはカードローンも消費者金融もリボ払いも、絶対しない派です。リボ払いが貸し金と一緒になっているのは、金利が同じくらい異常に高いからです^^;

 いま銀行の普通預金年利は0.02%で、100万円預けると年利が200円です。こんな金利は一度でも手数料のかかるATMを使ったら赤字になります。
 対してキャッシング(リボ払いも同じ)の年利は4~18%という、貸す側からすると夢のような高金利。
 借りる側では、100万円借りると年利で118万円返済しなくてはなりません。

 なので、わたしはずっとサラ金はお金持ちでないと借りられないと思っていた。いまも思っている。わたしには100万円借りて18万円の利子をつけて返すようなお金はないよ。
 18万円稼ぐのに何カットの原画を描かなければならないのかと考えれば(笑)、もったいなくてそんな無駄なお金は使えない。


 でも本当は誰でも知っていることだけれど、実際に消費者金融から借金する人はお金持ちではないことが多いんですよね。となるとこれもまた、わたしには、非常に無謀な行動に思えるのです。

 お金に困っている人が高金利を返済できるわけがない。論理的にそうでしょう? 時代劇を見るまでもなく。
 遊興費にキャッシングする人も多いそうですが、その場合は返済するあてがあるんでしょうかね。あるつもりではいるんでしょうねー。でも遊興費やブランド品購入のためにキャッシングやクレジットカードでリボ払いなどを選択する方々は、多重債務に陥る確率が非常に高いのよね。

 多重債務なんて1ヶ月に何度も返済日が来るんでしょ。想像しただけで恐ろしい。小心者なので眠れなくなりそう。わたし、借りたお金は返すべきだと思っているので。


 あとキャッシングの怖いところはブラックリストですよねー。電気代や水道代や健康保険料はそれらを止められるだけですが、キャッシングの返済日にうっかり口座の残高が足りなかったらブラックリストに載りますよ。
 ちなみに携帯スマホの月々の支払いをうっかり滞らせてしまった場合でも、ケースによりますが、おおかたはブラックリストに載りますね。

 うっかりミスはしそうで怖いね。
 ブラックリストに載ってしまうと、10年間ていど住宅ローンは組めませんし、クレジットカードも作れなくなります。
 あとでどう騒いでもブラックリストは簡単には消えないんだなあ。
 フリーのアニメーターはどうせクレジットカードは作れないから、そこはまあいっしょだけどね(苦笑)。
 苦笑・・・というより情けないが。


  唯一カードキャッシングの金利の方が安いと思ったのは、海外で現金を引き出したとき。
 わたし的にはキャッシングはしない派なので、インターナショナル・キャッシュカードで自分の銀行口座から現地通貨を引き出して使っていたのですが、これ手数料がかなり高い。計算してみたら手持ちのクレジットカードでキャッシングしたほうがお得だった。
 この時はなんだかなあって思いました。



 webサイトもなかなか罠だらけで怖いなあと思ったのココロでした。

「作監心得」は近々出来ると思います。








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